02

12月

2009

モールとショッピングカート

今日は楽天さんなどのいわゆる「ショッピングモール」と呼ばれるサービスとメイクショップさんなどのショッピングカートと呼ばれるサービスの違いについて簡単に。それぞれの違いはざくっと下記の通りです。


違い ショッピングモール ショッピングカート
顧客 モールに属す ショップに属す
モールだと退会時に顧客情報を持ち出せない
ポイント発行 モールで流通 同一ショップ内で流通
モールの場合 ポイント=広告費用        個店の場合、ポイント=将来の割引
集客 高い 各店舗の努力が必要
ポイントなど顧客の囲い込みはモールのほうが優れている。ただし当然モール内での競争もある。
消費者側の信頼感 安心感がある 各店舗の努力が必要
モールの店はそれなりの費用と審査を通過している。クレジットカード情報などはモールが管理しているので安心して購入できるなど。
経費 高価格 低価格
月額利用料、売上に応じての手数料、ポイント経費などモールのほうが経費がかさむ。



で、結局どっちでネットショップを開業したら良いのかて話になるのですが結論は少し置いておいて、私自身はインターネットで商品をどこで買うかのフローは下記の通りです。


1、どこでも買える物(例;電化製品)の場合


価格ドットコムで価格を調べて最安値で買う。最安値でも聞いた事のない会社でモールに出店していない店であればその店の口コミを調べて検討。ただし価格差があまりなければ楽天かアマゾンで購入。価格差は詐欺やトラブルに遭わない保険だとおもって支払います。また購入者心理としてはモールを利用する動機として都度会員登録が面倒、溜まっているポイントを使いたいなどもあります。



2、そこでしか買えないもの(例;衣類・食品・雑貨)


他社で販売していないオリジナル商品や取扱店が少ない商品を買いたい場合。検索サイトで該当の商品名等を探して購入します。楽天にありそうなら楽天で探しますが。


 

 

という事で結局何が言いたいかと言うと、楽天は信用を担保してくれる広告媒体であるという事です。単純にカート機能だけを考慮するとこの月額料金ですから利用する意味などありませんし。しかし楽天内でも競合他社はいるわけで別途広告料を支払わないと埋没する事になります。

ですから楽天に出店する際の月額料金はあくまで、

「楽天で商品を購入したい層に対し、広告を掲載する権利+カート機能」

と整理したら分かり易いのではないでしょうか。楽天のサイトに記載されている内容によれば、日本人のネット人口9091万のうち楽天会員は5900万人にもなるそうです。裏をかえせば楽天に出店した場合、残りの3000万人を取りこぼす危険性も有ると言う事ですね。


結局のところ楽天に出店しても良い店とは


ナショナルブランドの商品を仕入れて販売している店であれば、競合他社よりも優位な価格設定が出来ること、また信用力が購買アップにつながる商材。ただし楽天で商品を販売すると言う事は売上からカード手数料、売上に応じて楽天に支払う手数料などが発生します、それをペイ出来るだけの利益率が確保できる商材であれば楽天は魅力的なのではないでしょうか。

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一方、個人的には自前で商品開発して販売している方には楽天などのモールではなく最初はショッピングカートで良いのではと考えています。せっかくオープンなインターネットの世界なのですから、あえて3000万人の購入者層を捨てて楽天に出店するのはもったいないと感じます。また年額数十万円の費用が最低かかる楽天よりも腕試しでショッピングカートシステムを利用して感触をつかんでからでも判断は遅くないと思います。 

 

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